安田守彦プロフィール 

安田 守彦(やすだ もりひこ): 京都府京丹後市大宮町(丹後地方)を拠点とする日本では極めて珍しいハープギター奏者。

 アメリカのハープギター奏者John Doanの楽器(20弦ハープギター)を元にしていながら、独自のアイデアを盛り込んだ24弦ハープギターをギター製作家内田光広氏に製作していただいて以降、オリジナルの楽器を演奏することに目覚める。
 のちに18弦ミニヨンハープギターを製作していただき、いろいろな会場で演奏を行う。この後究極の27弦テルツハープギターを製作していただき、現在はこの楽器をメインのハープギターとしている。
 ハープギターの他に通常の6弦ギター、民族楽器のイントネーションを上げた10弦楽器ティプルも演奏する。

 1987年4月から2002年12月まで、15年9ヶ月をヤマハ株式会社の社員として過ごす。主として土曜日・日曜日を利用して演奏活動を続けていた。40歳を迎える直前の2002年12月に退社し、独立する。
 2003年1月から生活の拠点を20年9ヶ月ぶりに、京都府中郡大宮町(2004年4月より京丹後市大宮町)に戻す。2003年2月よりライヴ活動を本格化し、ソロ、ジョイントライヴを展開中。

 また、ギタリストとしてだけではなく、アルバムプロデューサーとして、ギターアルバム(Acoustic Breathシリーズ、内田ギターコレクション)を8作発表し、高い評価を得ている。オムニバスアルバムを制作することにより、Acoustic Guitarの魅力を多くの人に伝え、同時に隠れた才能を発掘することにも勢力を傾けている。

アルバムの詳細はアルバムについてのページをご参照ください。
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浜名湖花博 浜名湖館フルレ ムクノキ広場での演奏。27弦テルツハープギターと18弦ミニヨンハープギター。

 演奏する場所はカフェ、喫茶店、レストラン、ギャラリー、アトリエ、野外ステージ、花畑、旧庄屋屋敷、囲炉裏端、蔵、おやど、コンサートホール、ライブハウス、ホテルバンケット、絵はがき教室、家具屋、公民館、劇場、楽器店ホール、スタジオ、学校講堂・教室、駅舎、公園、介護施設、高齢者大学、温泉、合宿地、古民家、寺院、集会所、個人宅等々、多岐に及んでいる。

 ライヴではオリジナル曲をメインとして、他にアイルランド、イギリス、イタリア、アメリカ、日本などの懐かしい曲を選曲し、アレンジして演奏している。通常ライヴではハープギターと6弦ギターの二種類の楽器を演奏することが多い。

発表年月 アルバムタイトル 収録されている楽器
1997年
1月
安田守彦ファーストアルバム 風の歌が聞こえるを発表 ハープギター、ギター、ティプル
1997年
4月
オムニバスアルバム acoustic guitar/solo に参加 ギター、ティプル
1998年
10月
オムニバスアルバム Acoustic Breath をプロデュース ギター
1999年
12月
オムニバスアルバム Born in The Air --Acoustic Breath vol.II-- をプロデュース ギター、M.ダルシマー、ハープギター他
2001年
4月
オムニバスアルバム A Long Way to Go --Acoustic Breath vol.III-- をプロデュース ギター、ウクレレ、M.ダルシマー他
2003年
12月
オムニバスアルバム Joyous Reunion --Acoustic Breath vol.IV-- をプロデュース ギター、ティプル、オートハープ、M.ダルシマー他
2005年
7月
オムニバスアルバム In The Sunlight --Acoustic Breath vol.V-- をプロデュース ギター、ウクレレ、オートハープ、ヴァイオリン他
2006年
5月
オムニバスアルバム Nostalgic Memories --Acoustic Breath vol.VI-- をプロデュース ギター、M.ダルシマー、ハープギター他
2006年
8月
オムニバスアルバム 内田ギターコレクション -Sympathy- をプロデュース ギター、ピッコロギター、ハープギター、ウクレレ
2007年
5月
オムニバスアルバム Sound in The Wind --Acoustic Breath vol.VII-- をプロデュース ギター、ウクレレ、オートハープ、ハープギター

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