雑誌・ムック・テレビの中の内田ギター

Last Update Saturday, December 15, 2007
【内田ギター、内田光広紹介記事・番組】

雑誌、ムックに掲載、テレビで放映されたものに限る。新聞にも度々取り上げられているが、入手不可能であろうとの
判断からである。安田守彦にも関係ある号のものは◎で表記した。


□ぼくらは今もエレキにしびれている (2007年9月21日発行) かんき出版 NEW
特徳武弘文さんによる著書。<ギター作りの達人>として、内田光広さんが紹介されている。112ページから114ページの3ページ。
また、268ページのディスコグラフィーのページには内田ギターコレクションがジャケット写真付きで紹介されている。

○Brutus 2007 12/15 (2007年12月15日発行) マガジンハウス NEW
特集<ギター愛>の記事。118ページから119ページの見開き2ページに掲載。
120ページには日本地図が掲載され、「日本の製作家の草分け的存在」と書かれてある。



○田舎暮らしの本 1992年4月号(1992年4月3日発行)
62〜64ページに掲載。
北アイルランドから帰国後、長野県高遠町に内田夫妻と大工さんの三人で建てた家の記事。後に度々雑誌で
掲載される工房がここで見られる。とても清潔で機能的な工房である。家具調度類も内田さん作のものがある。
いつ訪問しても内田邸は綺麗に整理されている。あの美しくて、素晴らしいギターはこの工房で作られていく。
ここで写っているギターは北アイルランドで製作された、U マホガニー。


Player 1992年11月号 (1992年11月5日発行) 発行プレーヤーコーポレーション
<Thinking of the Hand Made> 160〜163ページに掲載。
内田さんと出会った後で読んだ内田さんのインタビュー記事。目から鱗が落ちるとは正にこのこと。
ハンドメイドであることの真の意義が語られている。ギター製作を目指している人には是非読んで欲しい
文章である。どのようなタイプの人がギター製作家に向いているか等が書かれている。


○レコパル 1993年2月号(1993年2月1日発行)
12〜14ページに掲載。
工房が紹介されている。写っているギターはU ハカランダ。


Player The Guitar 6 Player10月別冊 (1993年10月20日発行) 発行プレーヤーコーポレーション
<Guitar in Future> 93〜95ページに掲載。

・Concept #1(#9306)… 外観のユニークさは素よりボディ内の構造に特徴がある。内田さんがギター
の構造、機能にいろいろなアイデアを投入するきっかけになったモデル。

・Concept #2(#9308) …Slanted Fretを採用した1本目の楽器。Slanted Fretは後にハープギター
を作る際に役に立ったし、6弦ギターでもこのアイデアはとても有効である。

・Heelless Cutaway(#9301)… Uchida Guitarで最も特徴的なオプションの一つHeelless Cutaway
をナイロン弦ギターに採用。ナイロン弦ギターにも優れた構造を用いることを問い掛ける作品。

・7 Strings Guitar(#9006)… 6弦側にベース弦を1本追加した7弦ギター。このベース弦は弾いても
良いし、弾かなくても良い。この弦のテンションを変えるだけでギターの音色が変わる。セラック塗装
が施されており、全体的にヴァイオリン族の楽器をイメージした色使いとなっている。


○Guitar Magazine 1994年1月号 (1994年1月1日発行) 発行リットーミュージック
211ページに掲載。
Bow's Guitar Galleryの広告。GG Special #2が掲載されている。U-type。


Player 1994年2月号 (1994年2月5日発行) 発行プレーヤーコーポレーション
<Dear My Partners> 270〜271ページに掲載。
ファッションデザイナー山本耀司さんのギターが紹介されている。

・Lowden F38C #1000…元々Bob Dylanのところへ行く予定だったギターである。

・UN Heelless Cutaway…耀司さん一番のお気に入りのギターのようだ。弾き傷で表板がボロボロに
なっている。最初この写真を見たときには「なんともったいない」と思ったが、今はその傷跡がかっこ
よく感じるようになった。傷を恐れていては良い演奏はできない。

・U-type Jazz…何とも魅力的なルックスである。古いヨーロッパのジャズギターを連想させる。
このギターはバインディングがヴァイオリンのようにでっぱっている。作るのが大変だったようだ。
置き駒タイプのブリッジ。テールピースは木製。

・U-12 strings…内田さんが作成した数少ない12弦ギターの内の一本。ヘッドの中央がくり抜かれて
いて、ヘッドの軽量化に一役かっている。演奏性を重視したデザインである。
スプルーストップ、ハカランダサイド&バック

・N…標準スケールのなかで、最もボディーの小さいモデル。M-factoryのピックアップが取り付けら
れている。スランテッド・フレット。3Dヘッド。


Player 1994年5月号 #339(1994年5月5日発行) 発行プレーヤーコーポレーション
<第3回 アコースティック・ファン・フェア・レポート>
180ページに掲載。
1994年3月6日日曜日に行われたアコースティック・ファン・フェアのレポートを1ページにまとめたもの。
内田ギターはウェンゲのM-typeが紹介されている。ウェンゲをアクースティックギターの材として使用
したのは内田さんが初めてだろう。
この日は内田さんと初めてお会いした日で、私にとっては忘れられないとても大事な日だ。
この180ページには会場の雰囲気を知ることができる会場を俯瞰した写真があるが、実はここに私とHは
写っていた。実に小さく写っているが間違いなく自分たちだ。かなり経ってから気が付いた。


Player 1994年10月号 (1994年10月5日発行) 発行プレーヤーコーポレーション
281ページに掲載。
Bow's Guitar Galleryの広告。U-type, M-type カッタウェイの2本が紹介されている。


○Guitar Magazine 1994年10月号 (1994年10月1日発行) 発行リットーミュージック
214ページに掲載。
徳武弘文さんが内田ナイロン弦ギターを弾いている写真が掲載されている。このギターについての記事も掲載されている。


◎Guitar Magazine 1995年3月号 (1995年3月1日発行) 発行リットーミュージック
150ページに掲載。
Guitar Graphic Vol.3の広告ページ。内田光広製作の24弦二重表甲ハープギターとして紹介されている。


◎Guitar Magazine 1995年4月号 (1995年4月1日発行) 発行リットーミュージック
134ページに掲載。
Guitar Graphic Vol.3の広告ページ。内田光広製作の24弦二重表甲ハープギターとして紹介されている。カラー広告。

205ページに掲載。
徳武弘文さんのインタビュー。カラー写真付きで内田ギター#9408を紹介。


◎Guitar Graphic Vol.3 (1995年4月10日発行) 発行リットーミュージック
43〜47ページに掲載。
24弦二重表甲ハープギター(#9410)が大々的に取り上げられる。43ページに前からと後ろから写した写真と
スペック。44ページに12枚の写真とキャプションで詳細を説明。45〜47ページにハープギター製作の
エピソード、材の選定、ブレーシングについて、製作ポリシーが掲載されている。
このムックでは私の名前は出てこないが、このギターのオーナーと言う形で何度か出てくる。
それまであまりプロを意識したことが無かったのだが、この文章を読んだ人から「プロになるのか?」と
よく訊かれた。自分の考えは会社員をしながら音楽活動を続けて行くつもりでいたし、今も大枠は
変わっていないのだが、意識はこの文章をきっかけに変わった。専業ギタリストでなくても、気持ちは
プロとして音楽活動に取り組むこと。
その後はソロアルバム、オムニバスアルバム制作、より積極的なライブ活動をするようになる。
信頼している人からのことばは強い。気持ちを動かす。

47ページには特別に製作されたM-factoryのピックアップシステムについても紹介されている。
気づいた人もいたがコントローラーにはYasuda modelと表記されている。
三好さんが作ったコントローラーでは最も特殊な仕様となっている。


○the Acoustic Guitar 3 (1995年4月20日発行) 発行リットーミュージック
17ページ。内田ギターの代表的なボディシェイプのUタイプが詳細に掲載されている。

100ページ。各ギターメーカー、製作家のギターが紹介される中、内田Uタイプ、Mタイプが掲載
されている。


Player 1995年10月号 (1995年10月5日発行) 発行プレーヤーコーポレーション
<カスタムメイドギターを考える Part 2: オーダーメイド/ハンドメイド>
171〜175ページに掲載。30弦ダブルハープギターが完成した時にプレーヤーの田中稔編集長が取材に内田邸を訪問。
内田ギターユーザーとして初めて名前が雑誌に載る。

30弦ダブルハープギター(#9506)…このギターのコンセプトは「Uタイプに2種類のハープ部を付けること」
だった。ギターを構えて上部のハープがコード用で、下部のハープは24弦二重表甲ハープギターと同じメロディー
を弾くためである。24弦が完全なハープギターであるのと比較すると、ダブルハープギターはまず6弦ギターで
あることが第一義であり、ハープ部は付属的なものである。そのため飽くまでシェイプは6弦ギターであることを
元に製作されている。
この記事、写真を見ていただくと分かるが、内部構造はかなり複雑である。音もかなりユニークだ。
M-factoryのデュアルピックアップシステムが付いていてライブ向きである。

しかし、私はこの楽器を手放した。作っていただいた内田さんには申し訳なかったが、ある点に不満があった。
それがハープ部のペグである。24弦二重表甲ハープギターに使用されているLSRは40:1の驚異的なギア比を誇る
ペグなのだが、この楽器のペグにはバンジョー用が使用されていて8:1のギア比である。これは普通の
ギターで使用されるペグの精度の半分くらいだ。
私はできあがるまでは、このギア比でも問題ないと考えていた。
使ってみないと分からないことはあるし、また他の人なら何も悩むことはないことであるかも知れない。
私は何度もライブで使用している内に二つのハープ部をうまく生かせていないことに気が付き、この楽器の
オーナーとして相応しくないと感じ、手放した。
私からは存じ上げないが、私のことを知ってくださっている人に引き取られたと聞いて安心している。

24弦二重表甲ハープギター(#9410)ー…この楽器についてはおいおい書いていきましょう。

・ミニヨン6弦ギター(#9502)…この楽器のコンセプトは「フラットマンドリン用のCalton Caseに入るミニ
ギター」である。Iさんの楽器。12フレットジョイントで胴厚は薄目である。Calton Caseもそのままでは使用
できないので、内側が少しアレンジされている。

・ミニヨン12弦ギター(#9505)…ミニヨン6弦ギターより20mmボディ横幅が広くしてある。トップをツェダー、
サイド&バックをウォルナットで製作。ネックは中央にエボニーを配置したマホガニーの3ピースネック。
置駒式のブリッジ。フルスケールの12弦ギターには出せない音が出る。
この楽器は注文して制作していただいたものではない。ミニヨンの可能性を確かめるため、内田さんが
(注文を受けた形でなく)自主的に制作したもの。一時期この楽器を所有していたが30弦ダブルハープ
ギターと同時期に手放した。
フルスケールの12弦ギターを持っていなかったので、それを手に入れるために手放すことにした。
ギターメーカーは沢山あるものの良い12弦ギターはほとんど無いと言っても言い過ぎではないだろう。
たいてい6弦ギターを12弦仕様にしているだけで、12弦ギターのために何か工夫をしているメーカーが
ほとんど無いためだ。
かなり悩んだ末、内田さんにフルスケールの12弦ギターを制作していただくことでこの問題は解決させた。

U-tiple(#9501)…この楽器についてもおいおい書いていきましょう。

写真は大谷十夢治(とむじ)さん。この人が写すギターは生き生きとしていて素晴らしい。
174、175の2ページに田中編集長による内田さん、安田守彦へのインタビュー記事。内田さんと一緒の写真。必見!


アコースティック・ギター・ブック 2 (1995年12月10日発行) 発売シンコーミュージック  
発行ワイ・ジー・ファクトリー

<日本のハンドメイド・ギター・クラフツマンたち>
2〜3ページに掲載。
24弦二重表甲ハープギターの写真と記事が掲載されている。
2ページの写真はYさんのギター。


○the Acoustic Guitar 4 (1996年2月22日発行) 発行リットーミュージック
110ページ。各ギターメーカー、製作家のギターが紹介される中、内田Uタイプ、Mタイプが掲載
されている。


アコースティック・ギター・ブック 4 (1996年12月30日発行) 発売シンコーミュージック  
発行ワイ・ジー・ファクトリー

11月2、3日に開催された第4回アコースティック・ファン・フェアの記事。


Player 1997年2月号 (1997年2月5日発行) 発行プレーヤーコーポレーション
<Acoustic Guitar Now アコースティック・ギター・シーンの新事情>
第4回アコースティック・ファン・フェア・レポート。
180〜181ページに掲載。
内田ギターはスティール弦Nouveau他計3台が掲載。

ハンド・クラフトによるギター製作 M.UCHIDA
188、189、192ページに掲載。
1本の内田ギターが完成していく工程が24枚のカラー写真とキャプション付きで紹介されている。
ホディシェイプはFNのラウンドカッタウェイ。サイド&バックはコア。Tさんの楽器でシリアルは#9609。
数あるブレーシングパターンの内の一つがここで見られる。
ギター製作を志す方は必見である。


Player 1997年4月号 #374(1997年4月5日発行) 発行プレーヤーコーポレーション
<Contributions>
150ページに掲載。
風の歌が聞こえるのCD評。
とても良く書いていただいて有り難く思っている。


◎the SR SR & Other Single Motorcycles Vol.1 エイムック51 (1997年11月20日発行) 
発売えい出版社  発行ライダースクラブ

158〜161ページに掲載。
単気筒バイクのムック第一巻。旅人の小野かつじさんは内田さんの古くからの友人。
この時たまたま調整に出していた30弦ダブルハープギターがしっかり小野さんの写真に収まっている。


○the Acoustic Guitar 6 (1997年12月29日発行) 発行リットーミュージック
30、33ページに掲載。
南こうせつ インタビュー&ギター・コレクションで紹介される。
ボディシェイプはM。カッタウェイ。スプルーストップ、ハカランダサイド&バック。
ロジャース糸巻き。ポジションマークなども全て木で作られており、こうせつさんのギターの中では地味な方に
入るが、それが逆に氏のギターコレクションの中で、目立っている。
今一番のお気に入りの様である。ピックアップが取り付けていないので、ライブで使われることはほとんどない
(一度テレビで見たことがある。残念ながらその音は他の楽器にかき消されていた)。

徳武弘文さんのギターが完成し、内田さんが徳武さんに渡すときにこうせつさんがその場に居合わせた。
1分間ほど内田ギターを見た後、こうせつさんは内田さんにその場で内田ギターの製作依頼をした。
こうせつさんらしい話である。
こうせつさんのこのギターは、私にとって初めての内田ギター、24弦二重表甲ハープギターが製作された翌月
1994年11月に製作された。


アコースティック・ギター・ブック 6 (1998年1月29日発行) 発売シンコーミュージック  
発行ワイ・ジー・ファクトリー

36〜38ページにインタビュー掲載。
話題を呼んだNouveauについて。Nouveauの特徴である3Dサウンドホールとサウンドコーンの説明がある。
85ページに南こうせつ所有のMシェイプが掲載されている。派手なギターが多いこうせつさんのギター群の中で
ひときわ目立つシンプルなギター。


Player 1998年2月号 (1998年2月5日発行) 発行プレーヤーコーポレーション
<ギター・ルシアー対談>
200〜204ページに掲載。
Ervin V. Somogyi氏との対談。SomogyiのギターはSmall-Jambo。内田ギターはNouveau。
内田光広のギター哲学がSomogyi氏を相手に語られる。ギターを芸術品として作り続ける二人の
製作家から放たれる言葉は重い。
量産品には決して真似のできない手法、知識を開示。
ギター製作を目指す人、必読の対談である。


Player 1998年8月号 (1998年8月5日発行) 発行プレーヤーコーポレーション
<スティール弦ギタリストのためのナイロン弦特集>
181〜184ページに掲載。

・α(#9708)…サウンドホールとカッタウェイの形からαと命名された。24フレットクリアーのナイロン弦ギター。
通常のやり方で24フレットクリアーにすると、サウンドホールの何割かは塞がれてしまうことになるが、
この問題点にはオフセットサウンドホールで解消している。一見しただけでは分かりにくいがこのギターの
最大の特徴は二重表甲になっている点である。これは私の24弦二重表甲ハープギターとは異なり表板側
と裏板側が通じ合っていない。つまり2つ目の表甲には穴が開いていない。2つ目の表甲と裏板との空間は
外気に接していないかというと、演奏者の耳に近い部分の横板に小さな楕円形のサウンドホールで通じている。

・Nouveau…新しいボディシェイプ。外見が目を引く。3次元のサウンドホールは見た目だけではなく、
音の面でも今までにない音を創造する。最大の特徴はサウンドコーンである。

・FSN…通常の12フレットクリアーの楽器を14フレット仕様にした楽器。ブリッジの位置を動かすことなく、
ボディの両肩を2フレット分落とした設計。

・FSN 12 strings…非常に珍しいナイロン弦の12弦ギター。副弦にはリュート弦を使用。横、裏板には
レースウッドを使用している。

上記の4台のナイロン弦ギターが紹介された。ここでの写真も大谷十夢治さん。


アコースティック・ギター・ブック 8 (1999年1月4日発行) 発売シンコーミュージック  
発行ワイ・ジー・ファクトリー

<Uchidaギター工房レポート>
54〜59ページに掲載。
56ページにティプル、12弦ミニヨンギターがコメント付きで紹介されている。
57ページでは24弦二重表甲ハープギター、30弦ダブルハープギターが紹介されている。
58ページに18弦ミニヨンハープギターが大きく取り扱われる。雑誌・ムックでミニヨンハープギター
が取り扱われるのは初めて。
59ページには「証言」として、24弦二重表甲ハープギターを構えている安田の写真付きで、
内田ギターのどの点が良いのかを説明している。
與本 勝さん所有のFミニヨンが私の写真の上に出ている。


Player 1999年1月号 (1999年1月5日発行) 発行プレーヤーコーポレーション
<アコースティック・ファン・フェア・開催!>
確か1月号(要チェック)に掲載された見開き広告。ここにわれら5人の簡単な紹介が出る。
安田守彦、昌己μ、川合ケン、與本勝、司馬顕。残念ながら昌己μは急用で不参加。
ここで出演した4人組のバンド、STILLのリーダー安藤則男さんも内田ギターユーザー。


Player 1999年6月号 (1999年6月5日発行) 発行プレーヤーコーポレーション
<アコースティック・ファン・フェア・レポート!>
201〜203ページに掲載。
デュアルサウンドボードの6弦、Fミニヨン、エレベーテッド・フィンガーボード仕様6弦。高田貞美さんのFSN
シェイプの6弦ギターも写っている。この日、與本 勝さんがFミニヨンに一目惚れ。一晩悩んだ末、購入を決定。
いつかこのギターの音を聴かせてもらえることを楽しみにしています。


アコースティック・ギター・ブック 9 (1999年7月9日発行) 発売シンコーミュージック  
発行ワイ・ジー・ファクトリー

<第5回アコースティック・ファン・フェア大盛況!>
152ページに掲載。
3月の第5回アコースティック・ファン・フェアの記事が載っている。内田さんが持っている楽器はこの時の
新作、エレベーテッド・フィンガーボードのギターである。


○Acoustic Guitar Magazine 1 (1999年8月28日発行) 発行リットーミュージック
<第5回アコースティック・ファン・フェア>
124ページに掲載。
Iさんのデュアルサウンドボード6弦ギターが紹介されている。


Player 1999年10月号 (1999年10月5日発行) 発行プレーヤーコーポレーション
<夢が広がるパーラーギターカタログ (Parlor Guitar Rhapsody)>
210ページに掲載。
ミニギター特集(205〜217ページ)。
内田ギターは半ページを割いて紹介される。IさんのUミニヨンと18弦ミニヨンハープギターが紹介されている。


◎男の達人 ケイブンシャの大百科別冊  Vol.2 (1999年11月15日発行) 発行ケイブンシャ
<男の見付物(めっけもの) 第2回>
115〜119ページに掲載。
115ページで内田さんが手にしているギターはデュアルサウンドボード6弦ギター、117ページには
24弦二重表甲ハープギター(キャプションが間違っていて、「30弦のハープギター」と書かれている)。
7ページの目次には30弦ダブルハープギターの写真が出ている。


アコースティック・ギター・ブック 11 (2000年7月10日発行) 発売シンコーミュージック  
発行ワイ・ジー・ファクトリー

124〜126ページに掲載。
Born in The Airの紹介。
124ページに安田インタビュー。125、126ページに参加者15人が写真入りで紹介されている。
レコーディング、録音に使用したギターについての各演奏者のコメント。
安田は18弦ミニヨンハープギターを弾いている写真。
安田プロデュースオムニバスアルバムがこれだけ大々的に扱われたのは初めて。有り難い話である。


○GUITARIST (2000年夏発行) 
<George LOWDEN>
138〜143ページに掲載。
イギリスのギター雑誌。英語。
George Lowdenへのインタビュー。
工場での製作工程の写真、Lowdenの基礎資料が掲載されている。
最後の143ページ、Final assemblyの項で、下記のように紹介されている。

Lowden entrust this tricky task to Robin Thompson who was trained by guitar guru and
innovator Mickey Uchida, who played a large part in the training of many of Lowden's
luthiers.


ローデンはギターグル(こんなところでグルと言う言葉が使われるとは!! 精神的指導者の意味)であり、
革新者であったミッキー内田(そう、内田さんのニックネームはミッキーなのだ! )教えを受けたロビン・
トンプソンに手ぎわのいる仕事を任せている。ミッキー内田はローデンの多くの製作者をトレーニング
する上で大役を果たした人物である。

GeorgeはLowdenが今の隆盛を誇っていることに内田さんへの感謝を隠さない。
内田さんのLowden時代の仕事なくしては現在のLowdenは存在しないのだ。

内田さんがLowdenを離れた今でも、内田さんとGeorge Lowdenは電話や手紙で連絡を取り合う中である。


Player 2000年11月号 #417(2000年11月5日発行) 発行プレーヤーコーポレーション
<Mitsuhiro Uchida Works 50/100>
193〜210ページに掲載。
18ページに渡る内田ギター大特集。
製作数100本の内、50本をフィーチャーして紹介。
#100をメインに工房開始当初のモデルから最近のモデルまでを詳しく紹介している。
内田ギターファン必見の特集。
この特集に関係した皆さん、お疲れさまでした。


◎Guitar Magazine 2000年12月号 (2000年12月1日発行)  発行リットーミュージック
<アコースティック・ファン・フェア・レポート>
226ページに掲載。
#100の写真が写っている。


Player 2000年12月号 #418(2000年12月5日発行) 発行プレーヤーコーポレーション
<アコースティック・ファン・フェア・レポート>
209ページに掲載。
208〜210ページにフェアのレポート。#100とE、そしてピッコロが同時に写っている写真。
ここで書かれているように#100はフェアのメインになっていた。
ファン・フェアに来られた方には読んでいただきたいレポートだ。


アコースティック・ギター・ブック 12 (2001年1月5日発行) 発売シンコーミュージック  
発行エス・アンド・エイチ

<第6回アコースティック・ファン・フェアー開催!>
136〜137ページに掲載。
内田さんが#100とE+スピーカーボックス(#007)、そしてピッコロが同時に写っている写真。
137ページには#100を試奏するイサトさんと内田さん。


アコースティック・ギター・ブック 14 (2002年1月4日発行) 発売シンコーミュージック  
発行エス・アンド・エイチ

116〜119ページに掲載。
ハープギターの音色に惹かれて‥‥
27弦二重表甲テルツハープギターが完成した時に内田ギター工房まで取材に来られた。
24弦二重表甲ハープギターと18弦ミニヨンハープギターと並べて撮った写真もあり、ハープギターに
興味がある人には面白い記事だと思う。
内田ギターそのものよりも私の方に焦点をあてたような内容になっている。

間違いが多いので、そこを直すと、
・116ページ 自宅録音の人が多いがスタジオ録音の人もいる。言うなればおのおのが録音したという
のが適当であろう。
・117ページ 中央の写真、天地が逆。これはハープ部側の魂柱である。
・その写真のすぐ上。2番目のハープギターを注文したのは私である。なぜ手放したかは「Player 1995年10月号」
の項で説明した。それも持っていればハープギターは4本になる。
・118ページ ジョン・ローンとは当然ジョン・ドーンのこと。
・119ページ 27弦二重表甲テルツハープギターのハープ部は2オクターブ。そうでないと計算が
合わなくなる。
・119ページ Born In The AireはBorn in The Airが正しい。
・119ページ 巻弦は全てフォスファー・ブロンズを使っている。

それにしてもアマチュアギタリストと表記されることにかなり違和感を覚えるようになってきた。
そう感じることは自分にとっては良いことだとは思うが。

今回カラーで掲載されることを期待していたが、残念ながら叶わなかった。
27弦二重表甲テルツハープギターの美しさをカラーで見ていただきたかったのだが。


ザ・プロフェッショナル (2002年2月16日午前8時35分〜9時5分の30分間放映) NHK BS2  
製作 NHK名古屋放送局


心に響くギターの音色

内田ギター#112の作られていく過程、内田さんのギターにかける想いが語られる。
Pierre Bensusanとの再会。Pierreが私のギターを弾く場面。感動が再び訪れた。
私自身については、24弦二重表甲ギターの音出しと内田ギターへの想いを語った場面が放映された。
自分は人にはこんな風に映っているのか。
自分の声や歌をテープ等で聞くと、何か気恥ずかしいものがあるが、それ以上のものを感じた。
それにしても話す声を何とかできないかな。39年この声で来ているから今更無理かな。

できれば27弦二重表甲テルツハープギターを演奏している方を採用してもらえると良かったのだが。
なかなかうまいようにはいかないものだ。

#112はスプルーストップのメイプルサイド&バック。非常に良い楽器になっていくだろうと感じた。
出会い人の加藤登紀子さんは今回の番組には適任であった。
彼女の弾いていたのは#112ではなかったが、彼女の声に内田ギターの音色はよくマッチしていた。
ギターのことが分かる人が相手でないと今回の番組はうまくいかなかっただろう。

それにしても画面から伝わる、内田ギターのこの魅力はどう表現してよいだろうか。
妥協を排した、完璧な楽器。このような楽器を弾ける喜びを新たに噛みしめる。


King of Indies 侍デリカテッセン「グルメギター」
(2002年11月2日午前2時からの番組 放映) 
製作  CBC(名古屋のテレビ会社)


アコースティックファンフェアの会場をリポーターの野村義男氏が取材していく番組。
そのよっちゃんの前で、27弦テルツハープギターを弾く私の姿が放映されたとのこと。
見てみたかったな。誰かビデオで撮っていないかな。

と書いたところ、「g」氏から連絡があり、ビデオ収録したとのこと。
早速ダビングして、送っていただきました。
よっちゃんの前で27弦テルツハープギターを弾くシーンが10秒くらいか、流れました。
残念ながらほとんど内田さんは映っていなかった。
各ブースの面白いところを少しずつ映していった感じ。

27弦テルツハープギターの音を聴いていただけて、私としては満足です。
「g」さん、ありがとう。


Player 2003年1月号 #443(2003年1月5日発行) 発行プレーヤーコーポレーション
<第7回 アコースティック・ファン・フェア・レポート>
196ページに掲載。
2002年10月26日土曜日〜27日日曜日に行われたアコースティック・ファン・フェアの
レポートを4ページにまとめたもの(196〜199ページに掲載)。

コアトップのデュアルサウンドボードギター、27弦テルツハープギターがカラー写真で掲載されている。
同じページに、内田さんによるギター製作講習会の写真が出ている。


◎大人のギターマガジン ギター倶楽部 第1号(2003年1月12日発行) 発行(株)ヤマハミュージックメディア刊

24ページに、第7回アコースティックファンフェアでの取材が載っており、
「名だたるルシアー達の作品を拝見!」で内田さんが紹介されている。
フェア中に売れたコアトップのギターを内田さんが持っている写真だ。
内田さんの後ろには27弦テルツハープギターの一部が見える。
他に志茂、坂下、安川、西貝、塩崎さんが掲載されている。


アコースティック・ギター・ブック 16 (2003年1月8日発行) 発売シンコーミュージック  
発行エス・アンド・エイチ

139ページに掲載。
「名だたるルシアー達の作品を拝見!」
ギター倶楽部と、タイトルも紹介されている人も同じなので、取材者は同じなのでしょう。
こちらは全員白黒写真です。


◎Acoustic Guitar Magazine 15 (2003年2月27日発行) 発行リットーミュージック
<にっぽんのギター工房 第一回>として内田ギターの特集。38〜41の4ページ。全ページカラーで、内田ギターの美しさが際だっている。
内田いづみさんのためのギター、#118がメインに掲載されている。Tim Sparksが何十分も弾いて手放さなかったギターだ。
他に#100,#102,#105,#119の4台の写真が掲載されている。
#119は完成させる前の写真も出ている。これでデュアルサウンドボードが理解しやすくなっている。

<第7回アコースティック・ファン・フェア>での様子が151ページに掲載。
27弦テルツハープギターの写真が紹介されている。


○Acoustic Guitar May 2003 Volume 13, Number 11, Issue 125
アメリカのAcoustic Guitar専門誌である。
<A.G.Letter>Tim Sparksの記事。33ページに記事、34ページに#100の写真。
7ページの目次に#119の写真も出ている。

<第7回アコースティック・ファン・フェア>での様子をメインに記事にしてある。
日本人ギタリストの名前も沢山出てきて興味深い。

安田守彦ホーム