Impressions for Acoustic Breath

アコースティック・ブレスを聴かれた方からのご感想

トピックス:Acoustic Breath第七弾 Sound in The Wind 好評発売中!
Sound in The Wind  ― Acoustic Breath VII ―        ☆CDオーダーはこちらから

2007年制作
TROB-0709

プロデュース:安田 守彦

マスタリング:小野 誠彦
      (Seigen Ono)

1.
初夏の想い
山本 泰生
(Taylor 812C)
2.
Bookshop Woman Rag
Antoine Payen
(Claude Fouquet Big One 12 string 2005)
3.
桜舞
梅里 光
(Yamaha LL66 Custom)
4.
羅漢さん風の中(Dear G & M)
中島 裕志
(Pete Daigle / A Different Drummer Cascade)
5.
T-rex
宮地 勲
(The Fields FC-MPL)
6.
itsumo issho
杉浦 浩二
(Cozzy guitar craft "HOKULANI")
7.
宝島
昌己μ
(Lowden D32c)
8.
穏やかなる風の如く、そぼふる雨の如く
安田 守彦
(Uchida 27 string Terz Harp Guitar)
9.
グリーンランド
上原 真吾
(Takamine 500 series custom)
10.

詩人の悲しみ
ノダゴロー
&ナカジマヒロシ
(Kosaka Baritone 12 strings,
Pete Daigle / A Different Drummer Cascade)
11.
泪(Namida)
Mawari
(Martin 000-21)
12.
French Man In Veradale
Antoine Payen
(Claude Fouquet Big One 12 string 2005)
13.

上原 真吾
(Takamine 500 series custom)
14.
volatile - ノダゴローに捧ぐ -
昌己μ

 New! 

 「桜舞」の感想を書かせていただきました。
 一片、二片から風に吹かれて風にゆられて桜の花びらが舞っている様子が目に浮かぶようです。秋の紅葉の散るようでなく やはり桜の舞い散る音色ですよね。少し切なく感じるのは僕だけでしょうか。
 とても透明感があって素敵な曲です。 気に入っています。梅さんの曲は、いつも透明感があって胸を清清しくさせてもらっています。
 これからも、変わらずに素敵な曲を奏でて下さいね。

【40代男性】

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 桜舞・・・聴きました〜!
 ホントに桜みたいですね。
 2回聞きながら、ふと思ったのですが、ハラハラと軽いものが落ちる感じはギターが一番似合いますね。ピアノだともっと比重のあるもの(水とか)な感じ。

 枯葉だともっとギターの低音が入るかなと思って、高音だけなので、とても花びらっぽい。でも、1音1音流れ消えるような音ではないので、雪のような消え入るものではなくて、地面に花びらが着地しているのをイメージしました。

 好きですよ〜こういう曲〜。。
 一週間の中で一番好きな時間が、日曜日の午後、ちょっと夕方近い時間で、ぼちぼち晩ゴハンの用意をしながら、スパークリングワイン呑むっていうのが、お気に入りの時間なんですが、そのときにかけようかなーと思いました。

【30代女性】

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

Acoustic Breath                        ☆CDオーダーはこちらから

1998年制作
TROB-9802

プロデュース:安田 守彦

マスタリング:小野 誠彦
      (Seigen Ono)

1.
陣風
昌己μ
(Takamine Double Neck)
2.
It's Lovely!
末廣 純也
(Lowden F-34 Koa)
3.
移ろう日々
安田 守彦
(Uchida U-6)
4.
うさぎの花嫁行列
佐藤 勇次
(Yamaha L-31A)
5.
ギターケースに航士郎
北島 尚彦
(Asturias "Tree of Life" Concert Custom)
6.
10月の歌姫
梅里 光
(Martin D-35)
7.
スナメリの微笑
安田 守彦
(Uchida U-6)
8.
サイレント・ランニング
昌己μ
(Takamine Double Neck)
9.
Watching the TV Rag
天野 恵司
(Martin M-38)
10.
Refugees
末廣 純也
(Lowden F-34 Koa)
11.
働け! サラリーマン諸君(黄昏編)
佐藤 勇次
(Yamaha L-31A)
12.
待ち合わせ
梅里 光
(Yamaha LX Custom)
13.
塩の道
川合 ケン
(Sri Lanka Guitar)
14.
大空舞う雲に乗って
與本 勝
(Santa Cruz FS)

 感想、お待ちしてます!

Born in The Air  ― Acoustic Breath II ―                        ☆CDオーダーはこちらから

1999年制作
TROB-9903

プロデュース:安田 守彦

マスタリング:小野 誠彦
      (Seigen Ono)

1.
ferocious longing
司馬 顕
(TimeLag OM-C)
2.
琴引く浜
安田 守彦
(Uchida 18 string Mignon Harp Guitar)
3.
Big Dipper Breakdown 小林 清
(S.Yairi YD-505 "Lowden")
4.
September on the Mississippi Larry Conger
  & 堀内 規行
(McSpadden Mountain Dulcimer,
Bee Bird BF-000)
5.
台湾からの手紙
浜田 隆史
(Yamaha LL-45D)
6.
Born in The Air
昌己μ
(Lowden D-32c)
7.
Ramblin' Lingong
北村 昌陽
(Gibson J-45)
8.
初恋
與本 勝
(Martin OM-45)
9.
White Night
山本 和彦
(Martin 000-45 Custom)
10.
El Carambolo
鬼塚 仁志
(Asturias Standard Ceder top)
11.
悲哀
梅里 光
(Terry's Terry TJ-100 Custom)
12.
Highmountain Blues
高山 千香夫
(Martin 000-45 BQ Custom)
13.
6弦のエッセイ
犬井 一雄
(Martin D-28)
14.
明日また会える 末廣 純也 (Breedlove C2/MH)

 聞かせてもらいました。とても気に入りました。レコーディングの質自体は、曲により良いものもあまり良くないものもありましたが、音楽性がどのトラックもとても強い主張をしていて、とても良いアルバムだと思います。

"September on the Mississippi"、ドラマの1シーンのBGMに出てきそうな感じを覚えました、主人公が、写真見て、または手紙を読んで、何かを想い出しているような、平和だけれど、どこか、もの悲しい感じの曲ですね。作曲当時の、作者の気持ちを知りたくなりました。

 個人的には、高山千香夫さんの、"Highmountain Blues"が一番気に入ってます。レコーディングの音質もハイファイ寄りのサウンドで、弦振動やピッキングのニュアンスまで伝わってくるし、音にあまりハデな処理をしてないので、「これぞブルース!」って言う感じが凄く好きです。というのが、簡単な僕の感想です。もうちょっと聞き込んでみようと思ってます。ゆっくりしたい時なんかは、今までもっぱらジャズだったんですが、こういう方向性のアルバムも、非常に使えると思います。本でも読みながら、聴くといいでしょうね。

 (Nashville在住 日本人男性)


 アメリカ、NashvilleのスタジオでインターンをされているT氏から届いた、Born in The Air全曲の感想。

 ちなみに、T氏は『実は、これを書くまで、CDジャケットを読まないようにしていたんです。と言うのは、もし中にライナーノーツやコメントがあった場合、それに影響されて、自分自身での曲の判断が出来ないと思ったからです』と書かれている通り、先入観を持たずに聴かれた感想です。

2004年2月15日

1)Ferocious Longing

 ギターがすごく枯れていて、心地よい。高音がよく鳴っていて、メロディー部分は、まるでチェンバロのような印象さえも受ける。
 バッキングコード部分となる中/中低域成分は、ピアノのような感触。もう少し、プレイ自体にグルーブ(ギターのソロ曲の場合、リズムのノリと言う事になるだろうか?)にメリハリが欲しかった。全体に悲しいマイナー調の曲だが、たまに聞かれる荒々しいフィンガリングが、苦悩にも似た怒りを伝えてくる。

2)琴引く浜

 僕は、この曲で使われている楽器の事は全く知らない。タイトルの通り、琴のような音の出る部分と、ギター音域の弦からなる、複合楽器だろうか?オーバーダブには聞こえない。メロディー部分として鳴っている「琴」のような音が、不思議な感じを演出している。
 マイナー調の曲でありながら、具合のいいところでメジャーになったりと起伏があるため、悲しいというよりは、違う世界を漂っているような気持ちになる。

3)Big Dipper Breakdown

 バンジョーを演奏する時の様なフィンガリングとスピードを軸に、ヒスパニックなフレーズ、打ちのめす様なハーモニクスの投入と、「押し」の態勢を強く持った曲だ。それでいて、曲の土台がフォーク調なので、どこか落ち着く空気を出していて、最後まで安心して聞けてしまう。

4)September On The Mississippi

 前曲の後に聞くと、予想以上に落ち着いてしまうが、曲の盛り上がり方として、後になるにつれて音圧が増してくるアレンジにしてある為、起承転結が分かりやすく、聞きやすい。その結果、老若男女を問わず、耳にスっと入ってくる曲に仕上がっている。平和でゆっくりしているけれど、どこかもの悲しい、映画で見られるような、「主人公の回想シーン」を思わせる、ノスタルジックな雰囲気を持った曲だ。

5)台湾からの手紙

 5曲目にして、ついに、いかにも「明るい」曲の登場である。曲自体は「アジア臭く」なく、とちらかと言えば欧米っぽい。チャップリンなどの無声映画のBGMで聞こえてきそうな、曲調だ。これがどう「台湾」なのかと考え、勝手にストーリを作れるのが面白い。???手紙をもらった人が、台湾を楽しんでいる差出し人を想像している。差出し人は旅好きで、特に欧米好き。そんな彼/彼女の目から見えている台湾は、「きっとこんな感じなんだろう」と、受取り人が解釈している。??? つまりこの曲は、「受取り人が勝手に、台湾を満喫する彼/彼女の姿を想像している」様を表現している曲なのだ。だから、僕の世界でこの曲の主役は「台湾」でも「手紙」でもなく、手紙を読んで想像する「受け取り人」になる。

6)Born In The Air

 タイトルとも相成って、このリバーブ処理はこの曲にとって、とてもふさわしい音をしている。「空気」の部分に当たる、残響成分の高音をかなりロールオフしたロングリバーブ、「生」の部分を表現する明るさを持ったフレーズ、そしてアセンディング(メロディーが上がっていく)の多用が、曲全体に力を漲らせ、「生きる/生まれる」強さをとてもよく表現している。それだけに、4分4秒目で起こってしまうレベルオーバーは、雰囲気を一瞬壊してしまうため、残念な思いだ。

7)Ramblin' Lingong

 雰囲気としては、5曲目の「台湾からの手紙」に似ていて、非常に明るい曲だが、ベース部分のメリハリがハッキリしていて、グルーヴがよく伝わる。プレイヤーのブレスまで聞き取れるので、リバーブ処理が全くなく、完全にドライの状態だったとしても、パフォーマンスの部分だけで十分に堪能できる曲だ。純粋に、「聞いていて楽しい」気持ちになれる、足が無意識にリズムを取ってしまう曲である。

8)初恋

 「初恋」と言うだけあって、冒頭で聞かれるハーモニクス、そこからメインの曲部分に入るまでの3つのコードにかけられた、これでもかと言う程長いフェルマータ、、、恋をしたまさにその瞬間、「ビビビッ!」と来た一瞬と、その後の余韻を表現したイントロは、まさに見事としか言い様がない。倚音や経過音を使って最終ポイントに到達するメロディー、加えてリタルダントの多用、、、幼い頃、初恋をした時の不安定な気持ちをギター一本でここまで表現するとは、頭が下がる思いである。音色の面でも、低音が非常にリッチで、とても好きなバランスだ。

9)White Night

 降りしきる雪を想像させるフレーズ。曲の主人公が想っている事は、楽しい思い出なのか、それとも悲しい思い出なのか、知りたくなってしまう。何故ならこの曲は、始まりはとても悲しいスタートなのだが、中盤になってからはメジャーコードが多く聞かれる展開を見せるからだ。さらに最後の音の二つ手前のコード達は、一瞬の転調により、何か気持ちの変化があるような表現をしてから、最後の主音コードに収まる。主人公のその一瞬の心境を聞き手の想像に任せるような、ニクい演出がいい。一つだけ残念なのは、テープヒスによるノイズが聞き取れるレベルまで上がってしまっている事だ。

10)El Carambolo

 スパニッシュギターのお手本のような、情熱の伝わる曲だ。リズムが要のこの手の曲において、ギターを軽く叩いたり、大胆にコードをストロークしたり、休符での鋭い音のミュートが、俗に言う「グルーヴ」とはまた違うリズムの重要性と柔軟性を定義してくれる。個人的にはこの曲も、ルームリバーブのみで、「目の前で聞いているような」処理を聞いてみたかった。

11)悲哀

 タイトル通り、悲しみに満ち溢れた曲だ。ベースラインがずっと変わらないAメロ部分が、主人公の途方に暮れた、でもどこに行けばいいか分からないという気持ちが伝わってくる。後半部分の、叩き付けるようなハーモニクスからのセクションは、苦悩の行く末にあった狂気的なものを感じ、一瞬恐怖さえ覚える程インパクトが強い。そして、それだけ曲の存在感と印象を高める。

12)Highmountain Blues

 個人的に、一番気に入っている曲だ。奏者のブルースの腕前は、言うまでもない。レコーディングの面から言わせてもらえば、ハデなリバーブ処理を避け、自然なホールリバーブ風の残響が、まさに「具合のいい」仕上がりにしている。音質もハイファイよりで、弦振動、フィンガリングのニュアンス、ボディーの鳴りまでしっかり伝わってくる。ギターの音色も全体のバランスが良く、ブルースの「泥臭さ」を、このレコーディング/ミックスは正確に聴者へ伝達している。

13)6弦のエッセイ

 クラシック的な響きのある曲で、どこか練習曲っぽく聞こえる。前曲に比べて、低音が少しだけアップしていて、個人的に良いバランスでギター全体が鳴っているのが好きだ。少しだけ残念なのは、曲名と曲自体の関係性を、一聴しただけでは理解しずらいと言う事だ。「6弦のエッセイ」という興味深いタイトルをつけた作曲者の心境を、もっと曲が伝えて来て欲しかった。

14)明日また会える

 少し悲しく、哀愁さえ漂わせるような曲調だが、「明日また会える」というタイトル通り、どこか安堵と希望を終止微妙に臭わせているコードの組み立て方が絶妙で、聴く側の人間の心をくすぐる。時間にして3分ジャストという比較的短い時間内で曲が終了し、フッと消えるようにアルバムの幕を閉じてくれるところが、好きだ。「トリを飾る」と言わんばかりの派手なものでなく、映画でエンディングクレジットが流れている時のような、さりげない終わりを演出してくれるところに、演奏者、そしてこの曲を最後に持ってきたプロデューサーのさじ加減の良さをとても感じる。まさに、アルバムを締めくくるのに、最高の役者を演じてくれている曲だ。

A Long Way to Go  ― Acoustic Breath III ―                   ☆CDオーダーはこちらから

2001年制作
TROB-0104

プロデュース:安田 守彦

マスタリング:小野 誠彦
      (Seigen Ono)

1.
遙かな道
梅里 光
(Terry's Terry TJ-100 Custom)
2.
East Texas Serenade
Larry Conger,
  Sheila Hart
  & 堀内 規行
(McSpadden Mountain Dulcimer,
Stoney End Lap Harp,
Takamine Nylon strings guitar)
3.
Little J
昌己μ
(ProMartin OY-50)
4.
あなたの愛する人はあなたを映す鏡
安田 守彦
(Uchida U-99)
5.
リンの想い
AKI
(Martin '41 000-18)
6.
Tiny Bicycle
岩崎 知明
(Collings D-2H)
7.
Summertime in Vancouver
鬼塚 仁志
(John Foster TC1)
8.
そして夕暮れ・・・
箕浦 博之
(Lowden O-35 Maple)
9.
No Reason To Cry
高山 千香夫
(Martin 000-45 BQ Custom)
10.
冬雪
梅里 光
(S&C Custom)
11.
アイスバーン
浜田 隆史
(Yamaha LL-45D)
12.
春待つ人へ
川合 ケン
(Nakanishi Karin Custom Ukulele)
13.
Welcoming
昌己μ
(Lowden D32c)
14.
Sunday Afternoon Rag
北村 昌陽
(Gibson Advanced Jumbo)
15.
Nukumori 高山 千香夫
(Martin 000-45 BQ Custom)

 感想、お待ちしてます!

Joyous Reunion  ― Acoustic Breath IV―                      ☆CDオーダーはこちらから

2003年制作
TROB-0305

プロデュース:安田 守彦

マスタリング:小野 誠彦
      (Seigen Ono)

1.


New Trad Boogie


池庄
  (池田 靖司・
  庄司 聡史)

(Taylor 814c,
Lakewood)
2.
銀河高原ラグ
北村 昌陽
(Tacoma PR-18LTD)
3.
つめあと
高山 千香夫
(Sumi S-SMC)
4.
Red Antelope
小川 倫生
(Lowden O-23c)
5.
木苺の道
中島 裕志
(Dr. George F. Orthey Autoharp)
6.
Great Bad
昌己μ
(Ovation 1624 Country Artist)
7.
Ozark Dream
Larry Conger
  &堀内 規行
(Modern Mountain Dulcimer "Dream", Martin(18KITH)ギターキット自作)
8.
ラグタイム・ホーボー
浜田 隆史
(Yamaha S-51)
9.
瑞穂伸びたる傍の君
安田 守彦
(Uchida U-tiple)
10.
Wild Herb
昌己μ
(Ovation 1984)
11.
再会
箕浦 博之
(Kevin Ryan Mission Grand Concert)
12.
Everyday Walkin’Rag
高山 千香夫
(Sumi S-SMC)
13.
中庭の風
梅里 光
(Terry's Terry Custom(TJ-cutway))
14.

天空橋
池庄
  (池田 靖司・
  庄司 聡史)

(Taylor 814c,
Lakewood)
15.
おやすみ
北村 昌陽 (Gibson J-45)
 私はヘッドホン好きで、住環境の問題もあって大きなスピーカーはもう長く使っていません。1回はSTAXのSR-007をラックスの古い真空管アンプ(6CA7パラレルプッシュ)でドライブして聴きました。もう1回は、AKGのK-501をオンキョーのP-308というプリアンプの出力で聴きました。

 梅里さん演奏の「中庭の風」は、以前あれを聴いたときは、静かで内省的な曲だなと感じました。今回、全体を聴いて、心が穏やかになるような心地よさがありました。ご自身の解説を読んで、自然の涼やかな風が頬を撫でるさわやかさを表現していることを知り、なるほどと共感しました。気持ちの良い風の流れを感じられました。演奏者(作曲者)による解説が付いているのは、インストルメンタルでは特に音楽を理解するのに有り難いですね。私の印象では、この曲はただ気持ちよいだけではなくて、内省的と書いたように、心を落ち着かせようという感じ、自分を振り返っているような感じも受けます。

 また、場所として建物の中庭というより自然の中の風を感じました。音質は、高音域までクリアですが、ハイ上がりではなく中低音がやや厚い落ち着いた音だと感じました。演奏というか音の使い方から来るものかもしれませんけれど。音がこもっているのではありませんが、柔らかさや丸みがあるのは、録音に球のアンプをお使いだからなのでしょうか。

 アルバム全体についての印象は、オムニバスという構成の面白さを感じました。楽曲、楽器、録音機材、場所が違うのは、単に演奏者が複数であること以上にアルバムに幅を持たせていると思います。全体を通して感じるのは、いやな音がしない、ざらざらした音楽や演奏がなくて、清々しく温かい音楽だなあ、ということです。

 ラグが3曲入っていますが、それぞれ個性的で違っているのがいいですね。私は北村さんの「銀河高原ラグ」が好きです。あったかくてなつかしい感じがします。昔からどこかで聴いてきたような錯覚に落ちました。ラストの「おやすみ」もやさしく心がキュンとなる感じで、いいですね。

 「木苺の道」はオートハープのソロなんですね。私はほとんど聴いたことがなかったので、とても印象に残りました。旋律とピッキング、ストロークが同時に聴こえてきて驚きました。いいものですね。この曲と、「再会」はフォーク調というか、慣れ親しんだ音楽という印象でした。体のどこかに染みついている音楽だな、という感じです。

 昌己μさんは、弦を3本だけで、あの演奏をしているんですね。これも驚きでした。すごいテクニックで高度な演奏だと感じました。「Wild Herb」は音に奥行きと広がりを感じました。録音時にエコー(ディレイ)をかけているのかなと思います。

 池庄はデュオの良さが出ているなと思いました。1曲目の出だしからすごくエネルギッシュで心が踊りました。音の広がりや豊かさは二人が絶妙にからんでいるからこそ、ですね。

 安田さんは楽器は独特で聴いたことのないような音でした。(ウクレレか?、と思いました。)

 まとまりなく印象を綴りましたけれど、心の休まる、聞き疲れすることのない音楽が詰まっているアルバムだと思います。じっくり聴き込む値打ちがありますが、BGMとしても楽しめます。

 今もPCで小さく流しながら、メールを打っています。素敵な音楽を聞かせていただいて有り難うございました。

 (50代 男性)

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 Joyous Reunionが手元に届いてから、かなりの月日が経ってしまいましたが、今もうっとりと聴かせていただいています。私は、前回のアルバムから聴かせていただいていますが、ギターだけで、こんなに素晴らしい音色が出せることに感動しています。古い友人に送ったら、彼女も同じようなことを言っておりました。

 このCDを聴いていると、まるで清涼飲料水を飲んだ時のような爽やかな気持ちになります。購入してから、ずっと聴いていますが、飽きない音色です。全部ギターなのに、どの曲も輝いていて、透明で、深みがあって、それぞれに素敵です。特に箕浦さんの「再会」の明るい音色が好きです。

                               (女性)

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 CD『ジョイアス・リユニオン』聴かせてもらいました。「中庭の風」は、スローでメロウなメジャーチューンですね。とてもリラックスした雰囲気になれます。きっと梅里さんの心が充実なさっているからだと思います。生演奏も聴きたいですね。

                               (40代 男性)

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 何時聴いても梅里さんの曲は心が和みます。

 今回の曲もなんか昔の良き時代の風景が漂ってきて童謡的な雰囲気もします。素敵な曲ですね。梅里さんの気持ち(思いやり)がすごく良く出ていると思います。

                               (30代 男性)

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 今回のアルバムも、前作までの3作に劣らない力作揃いの数々の曲を楽しませていただきました。というか、ますますバリエーションに富んだ曲が集まったように思いました。見事な配曲(デザインなら配色と言いますが、配曲なんて言葉が存在するかは?)でしたが、曲の順番をどうしようかずいぶん悩まれたのではないでしょうか?

 技術的なことは分からない素人の私ですが、どの曲も演奏される方の音に対する愛情を感じました。素晴らしい音との出会いをありがとうございました。

                               (みるきぃさん 女性)

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 The man who was here when you delivered the CDs on Monday purchased one from me.He came by my studio today to let me know what his favorite tracks were (2 and 12)and asked if you(Mr.H) could provide him with the guitar chords you used on "Ozark Dream".

                               (Nashville在住 アメリカ人男性)

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 本当に素敵な曲ばかりで、聴いているうちになぜだか涙がでてきそうなものもありました。世間一般に知られている6弦のものじゃないギターも使われているということもあって、どうやって弾いているんだろう?と想像が膨らむばかりです。デュオは息が合っているし、さすがに迫力がありますね。

 最初は先入観を持たないよう、ライナーノーツを見ずに通して聴いてみました。今にも歌が聞こえそうな曲、と思っていたらやはり詩が贈られていましたね、「再会」。今度はライナーノーツを読みながら演奏者のことを思い浮かべながらじっくり聴いてみようと思います。

                               (30代 女性)

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 初めて聴くのに懐かしい感じでとても気分が落ち着きます。こんな曲を作れて弾けるなんて羨ましいかぎり。

                               (50代 男性)

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 またまた皆さん、レベルあげてすごいですね。梅里さんも、なんだか梅里さんサウンドを確立した感じですかね。今回はコラボ?が流行っているのでしょうか… 梅里さんも今後は何方かと演奏されるのでは…

 音質も良い意味で、テリーではないのではと言う感じです。別に気にして聞いてるわけでもないですが、中でも梅里さんは綺麗な音を出されていて聞いてて安心します。

                               (30代 男性)

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 年末には新作のCDを送っていただき、ありがとうございました。正月は家族で聴きながらドライブをしました。

                               (40代 男性)

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 アコースティックブレス第四弾聞かせて頂きました。素晴らしいです。中島さんもとてもうれしそうでした。気軽に演奏に来て下さい。

                               (40代 男性)

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 今回のアルバムとても良いです。年末年始ずっとかけています。

                               (40代 女性)

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 "Joyous Reunion"を聴いての第一印象は、全体を通しての「色」が統一されたアルバムだと感じました。リラックスしたい時などには最適なCDだと思います。ただ綺麗なだけではなく、しっかりと旋律が聴こえてきますので、Acoustic Breathシリーズの中では、一番好きですね。箕浦さんの「再会」が、アルバムタイトルになったのも分かるような気がします。どこか懐かしい匂いがして、優しい気分にさせてくれますね。

 安田さんのプロデュースも、会社を退職され故郷に帰ったのが影響しているのかわかりませんが、「心のゆとり」を感じさせてくれます。

 今後も良い曲を聴かせて下さい。

                               (40代 男性)

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 「Joyous Reunion」早速、帰りの車で聴きました。まず、音質の良さにびっくりしました。帰ってから、まずアルバムのタイトル曲から聴き、これまたきれいに録れていて、私もマイク録りをがんばらなければと思いました。曲の方も、心に響くきれいなメロディ、心が和みます。全体的にすごくまとまりがあって、また、オムニバスということで変化もあって、よかったです。ギターに限らないところがまた変化に富んでいていいですね。

 個人的に、中島裕志さんのオートハープがすごく新鮮でした。すごく可能性のある楽器だな、と思いました。これからもっと聞き込んでいきたいと思います。

                               (40代 男性)

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 全体に聞きやすくて店のBGMに使わせてもらっていますが、女性社員に評判が良いです。

                               (某スーパーマーケット店長 男性)

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 全体として意外なほど"静"を感じました。ゼミ生、大学院生にも聴かせます。

                               (50代 男性)

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 さっそくCD聴かせてもらってます。やはり録音素晴らしいです。曲の雰囲気がそれぞれ特徴づけられてるのが今まで以上に感じましたね。ただうちのオーディオでは役不足のようで、もう少しパワフルなスピーカシステムが欲しいところです。ヘッドホンで聴いた感じではもっと音が前に出てきてもいいはずですので録音、作曲、アレンジと大変とは思いますが、このシリーズ続けてほしいですね、楽しみにしてます。

                               (40代 男性)

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 会社に来る途中の中央線の車内でAcoustic Breath VOL.4を聞いて来ました。今回の第四弾は全体的に良くまとまっていましたね。私も本格的にギターを習いたくなって来ました。誰か都内或は中央線沿線に教えて下さる、お知り合いはいませんか?? 毎回のCD Releaseを楽しみにしています。

                               (50代 男性)

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 CD届きました。

 今聞いています。CDを!4曲目の小川氏の曲があまりに良いので、さっきからこの先に進んでいません。というわけで全部聞いたら、もう一度感想を送ります。

                               (30代 男性)

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 CDざっと聴きました。さすがセイゲン氏は凄いです。どうやったらあんなクリアにマスタリングできるのか不思議です。「再会」も良く録れてますね。確かSM57だったような。高級マイクにひけをとらない出来だと思います。うまく録ればSM57で十分だと実証して頂いたような感じです

                               (40代 男性)

In The Sunlight  ― Acoustic Breath V ―                ☆CDオーダーはこちらから

2005年制作
TROB-0506

プロデュース:安田 守彦

マスタリング:小野 誠彦
      (Seigen Ono)

1.
あなたの歩いた道
飯泉 昌宏
(Paulino Bernabe 1984)
2.

A Pure Heart
中神 高宏
(James Goodall KCJC)
3.
アルマジロ
昌己μ
(Ovation Adamas NNS-781)
4.
After Five Blues
高山 千香夫
  &工藤 美穂
(Guitar:SUMI-SMC,
Violin:Goerge Chaske 1800年代)
5.
睡蓮 湯浅 佑一
(Taylar 914-C)
6.
茜の子守唄
川合 ケン
(ウクレレ)
7.
陽射しの中で
梅里 光
(JEAN LARRIVEE L-28)
8.
ゼンノ・モンド(冬)
ノダゴロー
 &ナカジマヒロシ
(Kosaka 12 strings,
Dr.George F.Orthey The Signature Super Star)
9.
Prussian Blue 
岩橋 信之
(Martin 000-1)
10.
楽天家になろう
安田 守彦 (Uchida U-99)
11.
あの大空へもう一度
箕浦 博之
(Kevin Ryan Mission Grand Concert)
12.
ねがい 
高山 千香夫
  &工藤 美穂
(Guitar:SUMI-SMC,
Violin:Goerge Chaske 1800年代)
13.
小さな頃の思い出
東堤 良仁
(Lowden L25C)
14.
Suite for Two Sonido del Aire
 1st:石井 範昭
 2nd:石井 紀子

(Thomas Humphrey 2000,
Rafael Roman 1996)
 落ち着いた優しい音

 本を読みながらや眠るとき、歌がない音がいい。

 【女性】

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 今回のCDも、本当に素晴らしいですね!! どの曲もギターがすご〜く唄っていて、引き込まれます。このCDで、また宝物が1枚増えました。
 梅里さんの曲を聴きながら、頭に浮かんできましたよ。気持ちの良い草原で、梅里さんが楽しそうにギターを弾いている姿が。梅里さんの笑顔が・・・。

 本当に心地の良い曲ですね!!
 もう今夜だけで、何度聴いているかわかりません。

 【女性】

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 この度は素晴らしいアルバムを送っていただき、ありがとうございます。いつの間にか、次のアルバムが出来ていたのですね。届いてから、ずっと聴かせていただいています。改めて”acoustic sound”の美しさに酔い痴れています。
 同じギターなのに、弾く人によって全く違う音色を奏でるということには、いつものことですが驚きと感動を禁じ得ません。今回はギターだけでなく、ヴァイオリンとのデュオもあったり、またオートハープやウクレレの超人的なテクニックに裏づけされた確かな音色のクリアな響きにも、驚嘆の言葉しか出ません。
 それぞれのアーティストが、それぞれの想いで曲を紡ぎ、奏でる・・・素晴らしいことです。最初から続けて聴いていると、オムニバス形式のドラマを見ているような気さえします。

 そんな中にあって、HIROさんの曲は、HIROさんらしい懐かしい響きにあふれていました。
 鳩との短い交流のお話を拝見して、HIROさんとご家族の「優しさ」がいっぱい詰まった、少し悲しいけれど、暗くなり過ぎないメロディーに乗って、沢山の言葉が次々に浮かんでは消え、鳩が大空を羽ばたいて行く姿と重なりました。
 生あるものはいつかは死を迎えるということは、当然のことではあるけれど、それが突然来ると受け入れるのに時間がかかるものです。外に暮らしている鳩が死んでも、きっと誰も気にも留めないことでしょう。でも、縁あってHIROさんのおうちに来た鳩は、結果的に助からなかったけれど、沢山の愛をもらって旅立つことが出来て、本当に幸せだったと思います。

 お忙しいHIROさんが3回連続ご参加というのは、並大抵のご苦労ではなかったことでしょう。それにしても、こんなに中身の濃い贅沢なアルバムって、なかなか作れませんよね。毎回CDのジャケットやブックレットの写真やレイアウト等のセンスも抜群です。こういう世界があることも、HIROさんがいらっしゃらなければ知らずにいたでしょう。改めてお礼を申し上げます。HIROさんの一ファンとしての私は、いつもこうして聴かせていただけるのですから、こんなに幸せなことはありません。

【女性】

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 CD届きました、ありがとうございます。
 今回ハードな曲はなかったですね。しかもあのメンバーの中で曲の特徴づけは大変かも?安田さんも今回は曲調変えてきましたね(^^;

 それだけに、楽器が多彩になっていくのは当然ってことで、今回はバイオリンなども登場してますが、基本はアコースティックギターサウンドってことでそれは楽しませてもらいました。

 ヒガッツさんの曲も、いつも聞くOut of Folkで聞くサウンドと少し違って、叙情的でさわやか路線ですね(^^; マイク録りだから、叩き形の曲は無理だったのかな?もしそれだったら一番目立ったかも?(^^; でも、アルバムとして通しで聞いた場合、今回のCDは1番良い出来かもしれませんね。

 エフェクト処理もだんだんシンプルになりつつ、それでいて生々しさがなく、元の録音の良さにも感心させられます。凄い時代になりました(^^; 演奏のほうも安心して聴いていられました。

 最近、音楽を聴くと言ったらライブで録音したものを聞くことが多くなりましたが、アコースティクブレスシリーズのCDは手持ちのCDでは結構聞く回数が多いです。

 今回のCDも大いに楽しませてもらうことになりそうです。

 【30〜40代 男性】

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 Nakagamiさん、Higattsさん、箕浦HIROさんに対して

 皆さん、個性が出ていて良かったですね〜 中神さんの曲もご本人を知ってるだけに優しさがにじみ出ている素晴らしい曲でした!

 【50代 男性】

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 Nakagamiさん、Higattsさんに対して

 自分で曲を作って演奏するってことは自分をさらけだすということなんですね。

(技術的なことは、わからないですが)なかがみさんは、なかがみさんだしヒガッツさんはヒガッツさんでした。ヒガッツさんって純文学っぽいとこありますよね。

【30代 女性】

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 箕浦HIROさん、Nakagamiさん、Higattsさんに対して

 メロディーが綺麗な曲が多いのですが、その中でもHIROさんの曲は起承転結がしっかりしていて詩をつければ歌としても完成度が高いと思います。Nakagamiさんは予想通りの曲想ですね。Higattsさんは予想に反して(?)優しい曲ですね。聴いていてユッタリ出来る「癒し系」だと感じました。

【30代 男性】

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 今回も皆さん力作揃いですね。ゆったりとした時間が流れます。

タイトルの『IN THE SUNLIGHT』は、梅里さんの「陽射しの中で」からとられたのでしょうか?

 「陽射しの中で」は、暖かいギターの響きが心地よいです。雪国の厳しい冬の中で時たま顔を覗かせた太陽から差し込む陽射しをイメージしながら聴かせてもらいました。

 【40代 男性】

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 アルバム全体のイメージは、「秋から冬にかけての、ちょっと冷たい、凛とした空気」という感じです。音質がすばらしく良いこと、また提供された楽曲のメロディが綺麗なことがそう思わせているのでしょう。


 このアルバムのハイライトは2箇所あると思います。

 1箇所目はゼンノ・モンド
 2箇所目はSUITE FOR TWOという三部作です。

 この2曲は、とても緊張感のある曲です。

 LPで言えば、「A面の最後、B面の最後」を締めくくっていて、結果としてアルバム全体を引き締めている感じがします。個人的には、あまりナイロン弦の音は好きではないですが、この曲に関しては、とても綺麗な音色を出していて、好きです。
 また「陽射しの中で」から「あの大空へもう一度」までの流れはとても良いと思います。「楽天家になろう」は、ハープギターではなかったですね。後半の展開がとても良い曲だと思います。

 今回は、バイオリンも活躍していますね。クレジットを見たら、同じ方でした。1曲目は酒場を思わせる曲。2曲目は、このアルバムの後半の、他の楽曲と違和感なく溶け込む綺麗なメロディの曲です。

 今回のアルバムは、シリーズ中、最も難産だったとのこと。私には、どこが大変だったかはわかりませんが、その甲斐がある、すばらしいアルバムだと思います。

 【30代 男性】

Nostalgic Memories  ― Acoustic Breath VI ―        ☆CDオーダーはこちらから

2006年制作
TROB-0607

プロデュース:安田 守彦

マスタリング:小野 誠彦
      (Seigen Ono)

1.
マスターのつぶやき
星 文昭
(Taylor PS-10)
2.
猫の窓
昌己μ
(ProMartin OY-50)
3.
Long Distance Phone Call
Dan LaVoie
(Ron Spillers Harp Guitar 2002)
4.
Alone by the Sea
末廣 純也
(Martin OM-18 Custom)
5.

南海くらげのゆらり旅

池田 靖司
古舘 賢治
(Lebeda 632-Break)
(K YAIRI CE-1)
6.
雪割草
梅里 光
(MORRIS S-121R)
7.
Fats Fingers
Antoine Payen
(Claude Fouquet Big One 12 string 2005)
8.
遠雷の届く庭で
東堤 良仁
(Albert & Muller special edition)
9.
あなたと二人の星月夜 
安田 守彦
(Uchida 27 string Terz Harp Guitar)
10.
Scramble 昌己μ
(Lowden D32c)
11.

Full Circle
Larry Conger
  &堀内 規行
(Magowan Mountain Dulcimer (Koa)
(Martin(18KITH)ギターキット自作)
12.
ラグタイム・パレード
北村 昌陽
(Gibson J-45)
13.
alone
宮地 勲
(MIYAJI GUITARS No.5)
14.
オレンジ  Sketch (TACOMA ECM-38C)
  やはり、「生演奏マイク録り」という、コンセプトになっているタンゴレコードは、
アコースティックの音好きな人たちにとっては病みつきになる、CDだと思います。
1本1本違うギターの音色、また自作曲による演奏、同じアコースティックギタリストでも
皆様々な特徴が正直に伝わります。これもマイクだからこそ伝わるものなんでしょうね。

 大分聴きすぎたせいか、アコースティックブレスに収録された方々の曲がふと聴こえて来ることがあります。

【アコースティックブレス全巻聴かれた20代 男性】


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 「アコースティックブレスVI」が届きました。
 今回も奏法や録音にこだわった クオリティーの高い作品に仕上がっていますね。
このシリーズは家で仕事や読書をする時に流しして心地よい気分に浸っています。

【40代 男性】


---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 Acoustic Breath VI 聴かせて頂いてます〜今回も聴き応えのある作品ですね!
一つ一つの楽曲に籠められている想いが、損なわれることなく伝わってきます。
いわゆるオムニバスにあるような、散漫な印象とは正反対な世界がスゴイです。

【30代 男性】


---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 『ノスタルジックメモリーズ』を聞いていたら、なんと末廣さんの演奏が入っていました。
アコースティックブレスの初期に参加していてとても好きだったのですが、
もう会えない幻のギタリストになってしまったのかと思っていました。これだけでもとても収穫がありました。
 MP3プレーヤーに落として、ゆっくりと散歩しながら聞くととても幸せな気分です。

【40代 男性】


---------- ♪♪♪♪♪ ----------

全曲聴いて、まず感じたのはアコースティックギターの音色の優しさと烈しさです。
独りで音の中に浸って、曲紹介などチラチラみながら気がつくと泣いてました。
何か…上手く言葉に出来ないんですが、こんなにも私は疲れていたんだ、
明るくて元気なふりしていて、実は傷ついていたんだ…と。
その「素の私」にゆっくりやれよ、と響きました。
―すっかり虜になりそうな予感が―。

 【40代 女性】

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雪割草の感想です。
あまり情緒などを感じない私ですがこの曲を聞いて初めに感じたのは「春の前ぶれ」です。
次に解けた雪で小川が作られた場面を想像しました。
なお、春の訪れをおそらく暗示しているはず明るい曲だと思われるのですが、、
聞くと少し悲しくなりました。なぜかせつなくなりました。

 【20代 男性】

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

今回も素晴らしいCDができましたね!
今夜も、しっかり聴かせて頂いております。
いろいろな雰囲気・テンポ・音色の曲があって、聴いていて本当に楽しいです!

【雪割草】

梅里さんにとって「嫌いなはずだった春」なんですね?
でも、とてもそんな風には思えません。
素晴らしく爽やかで美しく、可愛いメロディですし、すごく透明感のある音色だと思います。
そして、何だか懐かしい感じがしますね!
私は子供の頃から春が大好きですが、そんな私が聴いても、やっぱり『春』は素晴らしい!と感じます。
本当に素敵な曲だと思います。

 【30代 女性】

---------- ♪♪♪♪♪ -----------

梅雨です。

緑は瑞々しく輝きを増します。
小さな花々は雨にうたれても、
やがて広がる青空をけな気に待っているようです。

ちょっと晴れた日には、
ドライブに出掛けたくなります。

そんな時、おすすめのCDです!

「 alone 」という曲。
私的にはですねぇ、
深夜のひとりドライブにはもってこいっ!って感じなんです。
日中はなにかと騒がしいじゃないですか。
そんな時、
ふっとひとりになりたくなって、
車を走らせるならば、
お供にこの曲を・・・なんですねぇ。

皆さんも是非買ってくださいな。

 【30代 女性 某バンド ボーカリスト】

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 日曜の朝のまぶしさ、すがすがしさを感じさせる2曲目、6曲目
 寄せて返す波のような、荒涼感漂う4曲目
 日本の夏。蚊取り線香が似合う7曲目
 リリカルなメロディが七夕の夜をほうふつとさせる9曲目
 まさにおまつり、夕焼けを感じさせる12・14曲目
 このシリーズ全体にいえることですが、今回の作品は特に一曲一曲が自然に心に浸透し、情景を思い浮かばせました。

 これからも今シリーズの作品を継続していただいて素晴らしい作品を世に送り出してほしいと思いました。

 【30代 男性】

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

The CD came in and I had the enjoyment of already listening to it. It was great as usual and highly recommended for anyone who enjoys good soothing instrumental music.

 【アメリカ在住 アメリカ人男性】

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 「alone」 哀愁のある素敵な曲であるとともに、ダイナミックレンジが広くルシアーが作った曲!って感じで、ギターがよく鳴っていて”ギターの音”・が聴こえます・・・素晴らしい!

 僕はフィンガーピッキングの曲(音色)に広葉樹の木漏れ日をイメージするのですがこのCDはまさにそんな曲が詰まっていて、とても心地よく気に入りました。

 【30代 男性 教員】

---------- ♪♪♪♪♪ ----------

 CD買いました。お気に入りのCDになりまして、車でいつも聞いています。
 アコースティックギターのインストが続く心地よいCD。ノリノリの曲もあれば、しっとりした曲もあり、いいCDですよ。
 特に、13曲目。

 クラシックギターのCDとは違う楽しさ一杯のCD。こういうリズム感のある曲聴いたほうがいいよ。クラギおたくは・・

 【30代 男性 クラシックギター講師】

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